全品送料無料

角質層は、肌の一番外側にある層で表皮の最上部に位置しており、肌を外部の刺激や水分の蒸発から守る非常に重要な役割を果たしています。今回はスキンケアで重要とされる角質層の役割を詳しく見ていきましょう。

 

  1. バリア機能

角質層は、主に「角質細胞」と「細胞間脂質」で構成されており、この構造がバリアとして機能します。外的刺激(細菌、化学物質、紫外線など)が肌の内部に侵入するのを防ぎ、炎症やアレルギー反応などの肌トラブルを防ぐことができます。

 

  1. 水分保持機能

角質層に含まれる天然保湿因子(NMF)や、細胞間脂質(特にセラミド)が水分を肌内部に留め肌の潤いを保つ役割をしています。天然保湿因子とはアミノ酸、乳酸、尿素、塩類などで構成されている物質です。これらが水分を吸着し肌の水分を保持する役割を果たします。また、細胞間脂質に含まれる「セラミド」という成分は、角質細胞同士の隙間をしっかりと繋ぎ止めることにより、肌の水分保持力を高める働きを持ちます。これらの作用により、肌はしなやかで柔らかい状態を維持することができるようになります。

 

  1. ターンオーバー

角質層は、約28日周期で古い角質細胞が剥がれ落ち新しい細胞が下から押し上げられて入れ替わるターンオーバー機能を持っています。この自然なサイクルにより若々しく健康な肌が保たれ、肌のキメが整い、くすみが取れ、透明感が増すことに繋がります。また、バリア機能の維持にも重要な役割を担っており、正常なターンオーバーを保つことで肌は健康で美しい状態を保つことができます。

 

 

このように肌の健康において重要な役割を果たす角質層ですが、過剰な洗顔や刺激の強い化粧品の使用、紫外線のダメージなどによって、バリア機能や水分保持機能が低下、ターンオーバーのサイクルの乱れなどが発生することがあります。これにより、肌が荒れや乾燥、炎症などの肌トラブルが引き起こされます。適切なスキンケアが、角質層の健康を保つために重要です。カルロストーキョーの製品は肌の土台(角質層)のケアに着目して開発されています。特にカルロスセラムは毎日のスキンケアに取り入れることで手軽に角質層ケアができるオールインワンのセラムとなっています。健康的で若々しい肌づくりに欠かせない肌の土台(角質層)のケアをカルロストーキョーの製品で始めてみてはいかがでしょうか。